Employee introduction

社員紹介

キャリアコーディネーター
須田 成美
仕事を選ぶうえで求人内容が最も重要なのはもちろんですが、「この人の紹介なら自分に合っていそう」と思ってもらえるような関係性を築けるコーディネーターを目指しています。
キャリアコーディネーターとして心がけていること
スタッフさんと同じ目線に立ち、その方にとって「本当に良い選択かどうか」を第一に考えることを大切にしています。
転職で叶えたいことを実現するには、仕事内容や条件だけでなく、職場の雰囲気や働き方のスタイルなども重要なポイントとなることが少なくありません。そのため、これまでの就業環境や仕事への考え方も伺いながら、一緒に方向性を見つけていきたいと思っています。
お仕事のご紹介時には、求人票だけではわからない企業の特長なども共有し、もし懸念点があれば正直にお伝えします。私自身、物事を判断するために多くの情報がほしいタイプ。最終的な判断をされるのはスタッフさんご自身であるからこそ、できる限り多くの情報をお届けするようにしています。
そのうえで、スタッフさんが最適な選択をできるよう、キャリアコーディネーターとしての視点も交えながらサポートすることが私の役割だと考えています。
印象に残っているエピソードについて
直近、Webデザインの職業訓練校を卒業された方が面談に来られました。
もともと接客業に携わる中でデザインの魅力に気づき、キャリアチェンジを決意。訓練校の卒業が見えてきた頃から転職活動を始めたものの、なかなか思うような結果がでないご状況とのこと。早く働かなくてはという焦りもあり、一旦あきらめて事務職で探すべきか迷われていました。
たしかに、ご経験や市場感からすると事務職の方が早く決まる可能性が高く、すぐに働けることを優先するのも選択肢のひとつです。ただ、今ここで事務職の経験を重ねてしまうと、将来的にもデザイン職への道が狭まってしまう懸念がありました。そこで、長期的に見ても希望職種に挑戦するには今が適したタイミングであることをお伝えし、実務未経験歓迎の求人や訓練校卒の方が活躍している企業を中心にご紹介しました。いくつか選考を進めた結果、目指していたお仕事でのご就業が決定。面談から約3週間と少しお時間はいただいてしまいましたが、本当にやりたい仕事に就けたことをとても喜んでいただけたのが印象に残っています。
特に若手の方の場合、やりたいこととご経験が一致しないケースは珍しくありません。だからこそ、スタッフさんの想いに寄り添いながら、短期・長期の両面から最適な選択を一緒に考えることの大切さを改めて感じたエピソードでした。
転職を考えている方へのメッセージ
転職を考えると、迷いや不安が出てくることもあると思います。そんなときこそ、「転職で何を実現したいのか?」という視点に立ち返ってみることがおすすめです。そして、もしよければ、その想いや考えを私たちキャリアコーディネーターにお聞かせください。お話をしていくなかで、自分でも気づいていなかった希望や強みが見えてくることもあります。それがこれからの選択のヒントになるはず。あなたらしさを活かせるキャリアを一緒に見つけていきましょう!