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英語力持ち腐れ系エンジニアに贈る!英語が活かせるエンジニア職3つ

英語力持ち腐れ系エンジニアに贈る!英語が活かせるエンジニア職3つ

英語ができるエンジニアの市場価値はとても高いもの。もし、あなたが英語力を持ちながら業務で英語を使用する機会がないのであれば、英語力が評価される企業への転職で給与アップが叶う可能性は十分!
では、英語のスキルが活かせるのはどのような職場なのでしょうか?今回は、英語が求められるエンジニア職についてお伝えしていきます!

1. 外資系ソフトウェアメーカーのテクニカルサポート:英語力★★ 技術力★★★

やはり英語が求められる機会が多いのは外資系企業。特に英語を使用する頻度が高いのはメーカーのテクニカルサポートです。

まず、製品マニュアルが英語であることが多く、英語を読む機会が頻繁にあります。文書は辞書で調べることも可能ですが、マニュアルで解決しない場合、本社のエンジニアへのエスカレーションが発生。メールでの問い合わせで済む場合と、電話やSkypeなど直接英語でコミュニケーションを取らなければならない場合があり、後者では高い英語力が求められます。
もちろん、たとえ英語力があっても、技術的なバックグラウンドが不足していると十分に理解できませんので、製品に関する深い知識と英語力、両方を兼ね備えていることが必要です。

ただし、ユーザーからの一次問い合わせのみに対応し、二次対応者が別にいる場合など、外資系企業のエンジニアだからといって必ずしも英語が必要というわけではありません。その場合は英語を使用しないエンジニアと変わらない待遇ということも多くありますので、求人内容をよく確認しましょう。

2. 外資系企業の社内SE:英語力★★★ 技術力★★

IT系以外でも、英語を使う頻度が高いのが社内SE。海外拠点を含め、全社で統一の社内システムを使用していることが多く、社内システムに不具合が発生した場合は、本国のエンジニアとのやりとりを行っての対応することになります。

また、システムのアップデートや、新規システムの導入を行うタイミングでは、さらに密度の高いコミュニケーションが求められる場合も。外資系メーカーのテクニカルサポートの場合は、自分が取り扱う製品についての知識が豊富であれば、ある程度語学力はカバーできますが、社内SEは業務フローの変更などにも関わるため、より高度な語学力が求められることになります。

3. オフショア開発を行う企業:英語力★ 技術力★★

日本企業で、クライアントも日本企業の場合、英語を使う機会はない・・・と考えるのはちょっと待って!昨今ベトナムや中国、インドネシアといった国でのオフショア開発が活発に行われており、オフショア開発で成長中のIT企業、いわゆるブリッジSEの採用意欲は高まる傾向にあります。

オフショア開発の発注先で最も多いのはベトナムで、ベトナムとのコミュニケーションで使用されるのは主に英語。お互いに母国語でない英語で会話するわけですから、難しい単語や言い回しを使うのではなく、分かりやすく誤解のない表現をすることが大切です。現地に日本語が堪能なエンジニアがいる場合も多いため、高度な英語力よりも、文化の違いを理解しながら仕事を進めていくコミュニケーション力が重視されます。
実際に開発を行うのは発注先のエンジニアになるため、自分が手を動かして開発する機会は少ないものの、要件や仕様を説明したり、現地で日本とは異なる開発環境や手法を採用する場合の調整の際など、ある程度の技術力はやはり必要です。

まとめ

一度習得しても、使わないでいるとすぐに低下してしまうのが英語力。業務で使えば、英語力がキープできるだけでなく、給与アップにもつながって一石二鳥ですね。英語力が錆付いてしまう前に、英語が使える職場環境への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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