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未経験で派遣エンジニアになるメリットは?エンジニアの種類も紹介

未経験で派遣エンジニアになるメリットは?エンジニアの種類も紹介

未経験から派遣エンジニアになる5つのメリット


IT市場が伸び続ける昨今、異業種・異業界からエンジニアを目指す方も多いのでは?未経験からエンジニアを目指す時、一つの選択肢に『派遣から始める』方法があります。”エンジニア”としても”派遣”としても働いたことがない人にとってはイメージしづらいかもしれませんが、実はメリットがたくさんあるんです。

これからエンジニアを目指す方、興味がある方は、以下で紹介するメリットを参考にしてみてください。

エンジニア未経験でも挑戦しやすい

一つ目のメリットとして、派遣は”未経験からでも挑戦しやすい”ことが挙げられます。特に技術の習得に時間がかかる専門職では、教育コストなどの観点から新卒採用以外は即戦力が求められる傾向にあります。そのため正社員での未経験採用が多くないのも事実です。

しかし”派遣”では正社員と比較して未経験から挑戦できる機会が多くあります。IT業界ではプロジェクト単位で人員確保することが一般的で、スポットで戦力になれる派遣エンジニアは重宝されがちです。また発展し続けるIT業界の需要に追い付かず、市場では常にエンジニアが不足しています。未経験でも正社員よりコストが抑えられる派遣であれば、エンジニアを採用する企業が増えているようです。

スキルアップを目指せる

派遣期間は「お給料をもらいながら勉強する期間」として捉えることができます。実際の現場に携わりながら実務経験が積めるので、独学よりも現場のスピードを感じながら実用的なスキルを身に着けることがきるでしょう。またスキルアップ支援のサービスを提供する派遣会社もあるので、上手く活用すれば働きながらさらなるスキルアップが目指せます。

ライフスタイル・職場との相性によって仕事を選べる


自分のライフスタイルに合った職場を選択できるのも”派遣”の魅力です。正社員として働く場合、会社からアサインされるプロジェクトは選べないことがほとんどですが、派遣の場合は自分で参画する案件を選ぶことができます。そして週3日や時短勤務・在宅ワークの頻度など、就業条件も自身の都合に合わせて選択することが可能です。

また派遣では契約更新のタイミングで継続の有無を自分で判断することができます。もし派遣先との相性が合わなかったら、派遣会社に別のお仕事を紹介してもらうことも可能です。正規雇用よりも辞めやすく仕事選びがしやすい点は、メリットの一つと言えるでしょう。

さまざまな案件・環境で経験を積める

派遣は契約期間が決まっていて仕事選びがしやすいことが特徴です。そのため一つの企業で働き続けるエンジニと比較すると、案件に偏らず様々な環境で経験を積むことができます。同じメンバーや環境で専門技術を極めることもスキルアップの一つですが、どんな環境でも戦えるスキルや知識を身に着けることが、長期的に活躍し続けるためのカギになるでしょう。

また派遣で参画するプロジェクトの中には、正社員では入社ハードルが高いような大手企業の案件も多く含まれます。大手ならではの大規模プロジェクトに携わるチャンスが広がることも、派遣で働く魅力の一つです。

人とのつながりを増やせる

正社員では一つの職場の人間関係に限定されがちですが、派遣では携わる案件ごとにメンバーが変わり新しい出会いや人とのつながりが増えていきます。業界内で知り合いが増えると、別のプロジェクトに誘われたり将来の仕事に繋がることも。

また長期的にエンジニアとして活躍するには、最新の技術をアップデートし続けることも重要です。そこで築いた人脈やコミュニティで情報交換ができるのも派遣ならではのメリットと言えるでしょう。

派遣エンジニアの種類

派遣エンジニアとしての働き方は「登録型(有期雇用派遣)」と「常用型(無期雇用派遣)」の大きく二種類です。似ているようですが雇用契約から違うためそれぞれに特徴があります。違い知らずに働いてしまうと、後々面倒なトラブルに発展する可能性も。

それぞれの働き方について以下で解説していくので、派遣エンジニアを検討している方は確認しておきましょう。

登録型

「登録型」は「有期雇用派遣」とも言います。派遣会社に登録し派遣先企業で業務を行う、一般的な派遣の形です。基本的に転勤はなく、契約時に残業の可否などの就業条件も選べます。求人自体を自分で選べるため、プライベートを重視したり自由な働き方を選びたい人にとってはメリットと言えるでしょう。

ただし更新のタイミングで契約が終了する可能性が常にあり、同じ会社では3年までしか働くことができないというルールもあります。長期で安定して働きたい人にとってはデメリットと感じられるかもしれません。

常用型

もう一つの派遣での働き方に「常用型」があります。いわゆる「無期雇用派遣」と呼ばれる雇用契約で、派遣会社に社員として雇用され派遣先へ配属されます。”登録型”とは違い契約期間を定めません。そのため仮に派遣先でのプロジェクトが終了しても派遣会社との雇用契約は途切れず、次の派遣先が決まるまでは待機期間となり給与も支払われます。登録型のように同じ職場で3年以上働けないということもなく、派遣会社の社員として収入も安定するでしょう。

ただし派遣会社に指定された派遣先で働かなければならず、苦手な業界だったとしても基本的には断ることができません。自分で仕事を選べない点は人によってはデメリットと言えるでしょう。

【未経験者向け】派遣で働きやすいエンジニア9種類


”派遣エンンジニア”と一括りに言っても、担当領域や扱う言語によって様々な種類があります。目指すエンジニアの種類によってキャリアプランにも違いがあるので、まずはそれぞれの特徴について理解しましょう。以下では主な9職種について紹介します。

システムエンジニア

システム開発の流れは大きく分けると、プロジェクト全体の内容を決定・管理する上流工程と、実際の開発業務を行う下流工程に分かれます。システムエンジニは顧客の要望から仕様を決定し、大まかな設計をするまでの上流工程が担当領域です。その際、予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務も担います。

たまに「プログラマー」と混同されますが、システムエンジニアとは担当領域が異なります。システムエンジニアがクライアントの要望に基づいて作成したシステム設計を基に、プログラミングを行うのが”プログラマー”の仕事です。

Webエンジニア

インターネット上で目にするWebサイトやECサイトの開発全般を担うポジションです。具体的には、要件定義と呼ばれる上流工程で開発方法やサービスの仕様について検討し、リリースに向けたテストやバグの修正、保守点検も行うことがあります。主な業務はプログラミングやコーディングで、ディレクターが提示した指示書やデザイナーが作成したデザインに従ってコードを書いていきます。

バックエンドエンジニア

サーバサイド全般を取り扱うエンジニアを指し、エンジニア系職種の中でも幅広い役割を担います。例えばWebサービスサイトの会員登録の仕組みや金額計算のシュミレーションなど、ユーザーには見えない裏側を構築する欠かせないポジションです。主な業務内容は「サーバ構築」と「サーバーサイドプログラム開発」ですが、担当する業務範囲が広いのでWebサービス開発全般の知識がないといけません。場合によっては保守・運用まで担当することもあります。

似ている職種に「サーバサイドエンジニア」がありますが、実はほとんど同じポジションを指しています。ただし”サーバサイドエンジニア”がIT・Web系両方で使われるのに対し、”バックエンドエンジニア”はWeb系のみで使用されることが多いのが特徴です。

フロントエンドエンジニア

WebサイトやWebサービスのユーザーが目にする画面(フロントエンド)を設計・構築するポジションです。ユーザーから見えないサイト裏の構築を担う”バックエンドエンジニア”とは対になります。ディレクターからの指示書やWebデザイナーがデザインした画面のレイアウトなどをもとにして、ユーザがより使いやすいと感じるようなサービスを開発していきます。

データベースなどから開発する画面に必要な情報を取得するバックエンドエンジニアと、それを画面にまとめて表示させるフロントエンドエンジニアは、互いに連携しあい一つのWebサイトやサービスを構築します。

インフラエンジニア


IT領域における”インフラ”とは、システムやインターネットを使用する際に必要なサーバやネットワークを指します。これらの設計構築から運用保守までを幅広く担うのが”インフラエンジニア”です。担当する技術領域によって「サーバエンジニア」「ネットワークエンジニア」などに分類されます。

組織やプロジェクトによっては、設計構築をメインで行う上流、運用保守をメインで担う下流などのように、さらに業務や職種が細分化されることもあります。

ネットワークエンジニア

上述したインフラエンジニアの中でも、主にネットワークに関する業務領域を担当する技術者を指します。作成した設計書に基づいて電子機器などをルーターやLANケーブルで繋ぎ、ネットワーク環境を作ります。不具合やトラブルがないかを確認しながら運用保守を行うのも業務範囲です。

テストエンジニア

システム開発におけるテスト工程を専門に請け負い、テストの計画から改善提案までを担当します。かつては経験の浅いメンバーがテスト工程を担当したり、プログラマーがそのままテストを行うのが一般的でした。しかし時代と共により高品質を求められるようになり、経験豊富な専任にテスト工程を任せるのが主流になりつつあります。高品質を保つため必要に応じてテストの自動化プログラムなども組む必要があるので、プログラミングとテスト技法両方の知識が求められます。

混同されがちな「テスター」ですが「テストエンジニア」と比較すると業務範囲が狭く、テストの実施のみを担当します。テストエンジニアが作成したテスト計画書やテストプログラムに従ってテストを行っていきます。

ヘルプデスク

ユーザーからの問い合わせに対して不具合や問題をヒアリングし解決に導く役割です。ユーザーとは、企業の情報システム部門就きの場合は社員全体を指し、外注のヘルプデスク専任部隊などに所属した場合は一般の消費者を指すこともあります。

問い合わせ内容は、システムやアプリケーションについての基本的な操作方法、PCやプリンタなどのハード機器の使い方など様々です。必要に応じて修理の手配なども行います。受け答え手段は電話やメール、チャットなど企業や現場により様々で、時には現場へ直接赴き問題を解決へと導きます。

テクニカルサポート

”ユーザーから問い合わせを受け問題を解決へ導く”という点でヘルプデスクと似ていますが、担当領域や専門性に差があります。ヘルプデスクがIT機器周辺の基本操作や障害など幅広く受け答えするのに対し、テクニカルサポートは技術的な観点からユーザーをサポートします。ここで言うユーザーとは、企業の情報システム部門の担当者や社内SE、また一般消費者の場合もあります。

問い合わせ内容は、システムやアプリケーションについての基本的な操作方法、PCやプリンタなどのハード機器の使い方など様々です。必要に応じて修理の手配なども行います。受け答え手段は電話やメール、チャットなど企業や現場により様々で、時には現場へ直接赴き問題を解決へと導きます。

業務範囲はソフトウェア・ハードウェアなどIT関連製品の故障や不具合、操作方法などの技術的な問い合わせ対応が中心です。一次対応でヘルプデスクが受け、解決できなかった問題のエスカレーションにも対応します。技術的な調査を行うためにシステムエンジニアに準ずる高度な知識と、特定の製品やサービス・ソリューションに関する専門的な知識が必要とされる場合もあります。

派遣エンジニアとして働くときの注意点


”派遣エンジニア”を選択する際の注意点についても確認しておきましょう。知っておかないと、働いてから「想像と違った…」なんてことになりかねません。派遣エンンジニアの注意点・デメリットについて以下で解説していきます。

生活が不安定になる可能性がある

長期雇用を前提としている正社員に比べ、契約期間が決まっている派遣エンジニアは収入の面で不安定になりやすいと言えます。”登録型”は基本的にプロジェクトごとの契約となるため、次のプロジェクトが決まるまでに契約期間が終わると収入が途絶えてしまいます。

契約期間を途切れさせず次の仕事が見つかったとしても、派遣先ごとに雇用条件や契約内容が異なるため収入は安定しづらいでしょう。また”常用型”の場合は派遣会社に無期雇用されるため比較的安定していますが、解雇されるリスクは回避できません。

正社員と給与や待遇面で格差がある

派遣エンジニアの場合、正社員エンジニアよりも給与が低くなってしまうケースが多いです。厚生労働省からも、派遣より正社員の給与水準が高いことがデータ開示されています。要因の一つとして派遣は時給制のことが多く、仕事を休むとその分収入が減少してしまうことなどが挙げられます。

また契約期間が決まっている派遣社員の性質上、長期的な業務内容の割合が少なかったりと待遇面で正社員との差を感じることがあるかもしれません。

雇用期間に上限がある

派遣は雇用期間に上限があるため、長期的に安定して働きたいと考えている方にはデメリットに感じられるでしょう。

派遣エンジニアの中でも”登録型”の場合、厚生労働省が定めた”3年ルール”の縛りがあります。これは「同じ事業所で3年を超えて基本的に働くことができない」という規則で、雇用の安定化を目的に作られました。しかし縛りがあるために、契約が3年未満で終わってしまうケースが少なくないのも事実です。

派遣エンジニアとして働くのに向いている人の特徴は?


どのような特徴を持っていれば”派遣エンジニア”として活躍できるのでしょうか?以下で紹介するのはほんの一部の例にすぎませんが、一つでも当てはまった方は”派遣エンジニア”を積極的に検討してみると良いかもしれません。

プライベートな時間を大切にしたい人

残業なしや時短勤務・週3日勤務など、就業条件については正社員より柔軟に対応してもらえるケースが多いのが派遣の特徴です。

全体としても残業が少ない傾向にあり、勤務時間などの就業条件は自分で選択可能です。プライベートの時間をしっかり確保したいという方には向いている働き方と言えるでしょう。

新たに経験・スキルを得たい人

正社員では一つのプロジェクトや企業に長期的に携わるケースがほとんどですが、派遣は雇用期間に上限があるため必然的に職場変更を余儀なくされます。これは言い換えれば”定期的に複数の現場を経験するチャンスがある”ということ。同じ職場で一つのスキルを極めることもスキルアップですが、エンジニアとして長期的に活躍するために新しい技術のアップデートは必要不可欠です。

また新しい環境での人との出会いから、技術面に限らず刺激を受けることが多くあります。環境の変化や刺激を楽しんで働くことができる方は”派遣エンジニア”に向いているでしょう。

参加するプロジェクト・案件を選びたい人

正社員エンジニアはプロジェクトを選べず、会社に決められたプロジェクトは基本的に拒否できないケースがほとんどです。

一方、派遣は参加するプロジェクトや案件を自分で選ぶことができます。望まないプロジェクトに参加することにストレスを感じたり、希望するプロジェクトで専門的に経験したい技術がある場合は、派遣エンジニアがおすすめです。

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