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派遣社員として働く際に履歴書は不要?志望動機は書くべき?そんな疑問を解説

派遣社員として働く際に履歴書は不要?志望動機は書くべき?そんな疑問を解説

履歴書の必要性


初めて派遣で働く方のなかには、仕事探しをするときは履歴書を準備するのが当然と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は、派遣社員として働く際には、履歴書が必要なケースと必要でないケースがあります。ただし、履歴書が必要でないケースでも、派遣会社に登録する際に何らかの形で氏名・住所等の基本情報や学歴・職務経歴等を伝えるので、事前に用意しておくとスムーズに登録を進めることができます。この記事では、派遣で仕事探しをする際の履歴書の書き方やポイント、正社員などの選考で使用する通常の履歴書との違いをお伝えします。

履歴書に記載する項目について

前提として、履歴書を提出する場合は、派遣先企業ではなく派遣会社に提出します。履歴書の書き方の基本は、「日付の和暦・西暦を統一すること」と「住所や会社名・部署名等は省略せずに正式名称で書くこと」です。また、指定されていない場合は、履歴書は手書きとパソコンのどちらで作成しても問題ありませんが、文字には人となりが表れます。手書きの場合は、丁寧に読みやすい字で書きましょう。その他の注意が必要な項目は、以下でご紹介します。

■日付
履歴書の提出日(派遣会社訪問日・メール送付日・ポスト投函日など)

■証明写真
撮影してから3ヶ月以内で、過度な加工をしていない写真
裏面に氏名を記入して貼り付ける

■学歴
義務教育は卒業年次のみ記載または省いてもよい

■職歴
すべての入社・退社歴を時系列に記載する
〈派遣で就業経験がある場合〉
・派遣会社、派遣先企業、業務内容、派遣期間を必ず記載する
・派遣会社は「入社」ではなく「派遣登録」
・派遣先企業で働き始めた年月は「入社」ではなく「就業」
・派遣先企業で就業を終了した年月は「退社」ではなく「契約期間満了により退職」
 (契約満了ではなく自己都合で退職した場合は「一身上の都合により退職」)

■免許・資格
どちらも持っていない場合は「特になし」と記載する

■志望動機
派遣の場合、志望動機は不要

派遣は履歴書が必要なケースと必要でないケースがある


派遣社員として働く際には、履歴書が必要なケースと必要でないケースがあるとお伝えしました。その理由は、派遣の仕事探しの仕組みにあります。派遣で仕事探しをする際、まずは派遣会社に派遣登録をします。その後、コーディネーターによるヒアリングがあり、希望条件に合った求人の紹介、求人への応募という流れで仕事探しが進んでいきます。このような仕事探しの流れを踏まえて、どのような場合に履歴書が必要・不要なのかについて解説します。

履歴書が必要なケース

派遣会社によっては、派遣登録の際に氏名や住所、職歴などの基本情報を入力する登録シートや専用システムを用意しています。このような登録シートや専用システムがない場合、履歴書の提出が必要です。ただし、登録シートや専用システムがあっても、履歴書を提出すればコーディネーターが登録を済ませてくれる派遣会社もあります。履歴書は一度作成すれば、正社員の選考を受けたり、複数の派遣会社に登録する際にも使用することができるので、転職活動を機に作成してみるのもよいでしょう。また、履歴書を提出することにより、一般派遣だけでなく、履歴書の提出を求められる場合のある紹介予定派遣への応募もスムーズになるメリットがあります。

履歴書が必要ないケース

派遣登録の際、派遣会社が用意している登録シートや専用システムへの入力を必須としている場合、履歴書が必要ないケースが多くあります。その場合、登録シートや専用システムに記入された情報をもとにコーディネーターが個人情報や希望条件を確認していくので、履歴書を別途提出する必要がないのです。
また、派遣社員が雇用契約を結ぶのは派遣先企業ではなく派遣会社です。派遣先企業が履歴書に基づいて選考することは労働者派遣法で禁止されているため、派遣会社が派遣先企業に履歴書を提示することはありません。このような派遣特有の雇用契約の結び方も履歴書が必要ないケースがある理由といえるでしょう。

紹介予定派遣の場合は、就業先から求められるケースも

基本的に派遣先企業に履歴書を提出することはありませんが、紹介予定派遣の場合は例外です。紹介予定派遣とは、一定期間(最長6ヶ月)派遣社員として就業後、派遣社員と派遣先企業の双方の合意があった場合に、派遣先企業に直接雇用される派遣です。この場合、いずれは派遣先企業に直接雇用されることが前提となるため、応募の時点で派遣先企業に履歴書を提出し、顔合わせ(※)が行われることがあります。

※勤務を開始する前に派遣会社の担当者とともに派遣先企業の担当者と会い、自己紹介や業務内容・職場環境について確認する場のこと。「会社訪問」や「職場見学」と呼ばれることもある。

履歴書を上手に書くためには


履歴書は、経験や人柄などを伝える大切な資料です。派遣会社に履歴書を提出する場合、派遣会社は派遣先企業からの依頼業務に応募者の経験・スキルがマッチするか、対応できるかを確認しています。履歴書を上手に書くことで良い印象を与え、希望の求人に就業できるよう自分自身をアピールしましょう。

嘘をつかず、正直に記載をする

履歴書の作成にあたり絶対に守らなくてはいけないことは、嘘をつかず、正直に記載することです。履歴書に嘘の情報を書くことは、経歴詐称に該当します。経歴詐称をすると社会的信用を失い、派遣会社から契約を解除される可能性があります。また、経験がないことをあると書くだけでなく、経験があることを申告しないことも経歴詐称に含まれるので注意が必要です。ありがちなのは、職歴の空白期間を気にして、就業期間を実際に働いた期間より長めに書こうとすることです。空白期間がある場合は、就職活動をしていた、病気の治療に専念していた、資格の勉強をしていたなど、空白期間がある理由を正直に記載することで、派遣会社に納得してもらうことができます。

前向きな印象を与えられるような言葉遣いや内容

文面から前向きな印象を与えられるような言葉遣いや内容を心がけましょう。「積極的」「社交的」「柔軟」「創造的」「素直」「誠実」「忍耐強い」などから自分自身に当てはまる言葉やその理由が分かるエピソードを書くことがおすすめです。しかし、前向きな印象を与えようとしすぎて、自分自身に合致していない言葉を使うことは避けましょう。無理に自分を作り込むことは派遣先企業や業務内容とのミスマッチに繋がり、働き始めてから苦痛を感じてしまう恐れがあります。

また、誤字脱字や記入漏れは、性格の雑さや注意力が散漫という印象を持たれる可能性があります。ケアレスミスがないか、提出する前に必ず確認しましょう。

志望動機は必要ない?

派遣の場合、履歴書に志望動機を記入する必要がありません。そもそも志望動機は、その会社を選んだ理由や働きたい理由を伝えるために書きます。派遣社員は派遣会社と雇用契約を結びますが、実際に派遣会社で就業するわけではありません。そのため、「なぜこの会社を志望したのか」という動機を説明する必要がないのです。志望動機欄は、自身の経験やスキルをアピールするために活用しましょう。

ただし、紹介予定派遣に応募し、履歴書の提出を求められた場合は、応募した派遣先企業・求人の志望動機を書きましょう。応募求人に興味を持ったきっかけ、自分の経験やスキルをどのように活かせるか、どのように貢献していきたいかを具体的に記入すると良いでしょう。


まとめ

この記事では、派遣で働く際の履歴書の必要性や書き方についてお伝えしました。これから履歴書を作成する方は、以下よりフォーマットをダウンロードして作ってみてください。上手な履歴書を作って、自分をアピールする材料として有効活用しましょう!


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