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服装自由な仕事11選と私服で働きやすい業種を紹介!
目次
服装自由・私服で働きやすい仕事11選
パンデミックやインターネットの普及による在宅ワークの定着など、近年、働き方は急速に多様化しています。そんな現代で「服装も自由な格好で働きたい!」と考える人も少なくないのではないでしょうか?今回は“服装自由”や“私服で働きやすい”仕事について紹介していきます。特に、これから転職やキャリア変更を考えている方は、必見です!
- ・周りの様子に合わせていくのがベター
- ・社会人としての清潔感は意識しましょう
- ・こだわりがあれば、面接時に確認もOK
1.ポスティング
チラシや広告を住宅や事業所のポストに投函するお仕事です。業務は基本的に屋外で一人で行い、お客様とのコミュニケーションも発生しないため、自分が動きやすい格好であれば自由な服装で働くことができます。
2.コールセンター
電話で顧客対応を行います。業務の種類として、問い合わせなどを受電するインバウンドと、商品の売り込みなどで架電するアウトバインドがありますが、いずれにしても顧客を直接顔を合わせる訳ではないので服装や髪形は自由であることが多いです。最近では在宅で行えるコールセンターもあり、この場合は完全自由な服装で勤務が可能です。
3.データ入力
決められた手順やマニュアルに沿って、専用ソフトなどにデータを入力するお仕事です。在宅で働ける求人も多く、その場合は服装に規定は基本ありません。出社が必須の場合も、お客様対応などが発生しない内勤となるため、服装の自由度は比較的高いでしょう。
4.ECショップ運営
ネット上で商品販売を行うサイトの運営を担当します。商品の掲載や受発注作業など、基本的にはパソコンがあれば業務を完結できるため、在宅ワークできることも珍しくありません。直接お客様とのやり取りは発生しないので、服装も自由であるケースがほとんどでしょう。
5.事務職
社員の業務サポート全般を行います。資料作成などデスクワークが中心で、電話対応はあっても直接接点を持つのは基本的に社内の人間のみであることが多く、服装の自由度は高い傾向にあります。
6.Webライター
Webサイトに載る記事をライティングするお仕事です。発注内容によりテーマやジャンルが異なり、書く内容は多岐に渡ります。いずれもパソコンで完結できる業務が多く、働く場所にとらわれないため、服装も自由であることがほとんどでしょう。ただし、取材などでお客様先と直接対峙する必要がある場合は例外となります。
7.Webデザイナー
Webサイトやランディングページ、バナーなどのデザインを行います。前提として、Webサービスを取扱う会社や制作会社などのWeb業界では、服装がカジュアルな傾向にあります。またWebデザイナーは在宅でできる案件も多く、その場合は服装に関する縛りは一切ありません。ただし、クライアントとの打ち合わせが発生する場合は、ジャケットを羽織るなどの配慮が必要になるケースもあるでしょう。
8.Webマーケター
企業の売上拡大のために、プロモーション戦略からブランディング構築まで、Webマーケティングに関する施策を担当します。自社サイトをはじめ、オウンドメディア、SNS、メールマガジン、チャットなど、オンラインチャネルを活用して行われるマーケティング全般に関わります。
事業会社に勤めて働く場合、基本的には内勤になるので服装の自由度は高いです。ただし、クライアントワークがメインの支援化社や代理店で働く場合、お客様と対峙する際にはジャケットを羽織るなどの配慮が必要なケースが発生します。
9.エンジニア
プログラミング言語を使用して、Webシステムやアプリなどを開発します。プログラマーはパソコンで黙々とコードを書く作業が大半で、在宅ワークできる案件も多いです。
自社内で開発する場合や在宅で行える案件では、服装は自由なことがほとんどでしょう。ただし、客先に常駐するケースや、顧客とのやり取りがメインなポジションの場合、スーツ着用が必須のことも珍しくありません。一概にエンジニア全員が自由な服装で働けるとは限らないので、転職の際には事前に確認することをおすすめします。
10.インサイドセールス
見込み客に対して、電話やメールなどオンラインを介してセールスをかけることが主な業務内容です。一般的な新規営業やルート営業とは違い、対面や外回りのない「内勤型営業」のため、服装も自由であるケースがほとんどです。
11.研究開発職
商品やサービスの開発、それに伴う研究を行います。メーカーや製造企業に勤め内勤として働くため、服装の自由度は高いことが多いでしょう。
服装・身だしなみに決まりがある会社が多い業種はある?
服装の自由度は勤め先の会社によるところが大きいですが、そもそも業種や業界によって身だしなみが厳しいケースも。制服や服装などに指定がある場合が多い業種について、以下でご紹介します。
制服の指定がある業種
日本労働組合総連合会「社内ルールにおける男女差に関する調査2019」によると、制服があると答えた割合が多かったのは、宿泊・飲食サービス業(約83%があると回答)、医療・福祉業(約65%)、製造業(約59%)、運輸・郵便行(約59%)などの業種でした。お客様を相手にする接客業や清潔なイメージを保たなければならない職種、また業務を遂行する上で動きやすいことが大切な職種などで、制服着用義務があるケースが多い傾向にあります。
身だしなみの指定がある業種
上記と同様の調査で、制服着用義務はないものの、服装や身だしなみについて決まりがあると回答した人の割合が高くなったのは、宿泊・飲食サービス業(約87%)、金融・保険業(71%)、卸売・小売業(66%)、情報通信業(64%)などの業種でした。またそのなかでも、仕事で社外の人に会うと答えた人の方が、社外の人に合わないと答えた人よりも、服装に指定があるケースが多いという傾向も見られました。
服装・身だしなみに関してよくある決まり
本労働組合総連合会「社内ルールにおける男女差に関する調査2019」より抜粋し、服装や身だしなみに関するルールの具体例については以下のようなものがあります。
服装に関する決まり例
- 男性はジャケット着用
- 女性はシャツ色ピンク
- パンプスの高さ○○センチまで
髪に関する決まり例
- 男性は長髪NG
- 頭髪の染色禁止
企業独自の決まりを設けているケースも珍しくありませんので、入社を決める前に確認しておくと良いでしょう。
服装「自由」はどこまで自由?
「服装自由」と打ち出している企業の募集要項や求人の場合も、「自由」の定義は企業によって異なるため、注意が必要です。サンダルやデニムなどが許可されている場合もあれば、一般常識から外れないオフィスカジュアルを「私服」と定義しているところもあるでしょう。
また明記されていない場合も、社会人として最低限の清潔感が求められることは、服装規定に関係なく認識しておきたいポイントです。「服装自由」となっていた場合も、基本はその会社で悪目立ちしない落ち着いた服装を基本とし、入社後に周りの社員の様子を見ながら調整していくと間違いないでしょう。また「服装自由」の会社へ面接に行く場合、「私服指定」されている以外は原則スーツの着用を推奨します。
服装自由の会社の探し方
「服装にとらわれて働きたくない!」そんな方向けのお仕事はどこで見つかるのでしょうか?服装自由な会社・仕事の探し方についてご紹介します。
転職エージェントに希望を出す
仕事探しの方法の一つに、転職エージェントの利用があります。エージェントは求人紹介や転職サポートを行ってくれるサービスで、働き方や職種など、希望条件に合わせてお仕事を紹介してもらうことができます。服装の自由度についても、希望要件を満たした求人を紹介してもらうことが可能です。基本的に全て無料で利用できるので、これから転職を考えている人は活用の検討をおすすめします。
求人サイトで絞り込む
求人サイトで絞り込む方法でも、服装自由のお仕事を見つけることが可能です。各社が運営する求人サイトでは多様な求人が掲載されており、自分で検索して求人を探すことができます。検索する際に希望条件で絞り込めば、服装についての希望条件についても絞り込みが可能です。特に登録面談などは必要なく、簡単な会員登録さえすれば利用できることがほとんどなので、お仕事探しを気軽に始めやすいと言えるでしょう。
面接時に確認する
どうしても服装にこだわりたい場合は、面接時に確認するのが最も確実な方法です。求人や募集の段階で、規定上は「服装自由」「私服OK」と書かれていても、実際に現場の社員はスーツを着用していて私服では出勤しづらい空気だった、なんてこともありえます。出勤時の服装に強いこだわりがある人は、面接時に実際に働く社員の様子を確認しておくと、入社前に実態が分かり安心でしょう。
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