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結婚したら仕事はどうする?退職する女性の割合とおすすめの働き方

結婚したら仕事はどうする?退職する女性の割合とおすすめの働き方

結婚後に今の仕事を続けるか悩む女性は多い


結婚はライフスタイルに大きな変化をもたらします。特に女性は、将来的な妊娠や出産、パートナーの転勤などを想像すると、このまま仕事を続けるのか悩んでしまう人が多いようです。「今の仕事を続ける」、「今よりも時間にゆとりを持てる企業・雇用形態で働く」、「仕事を辞め専業主婦になる」など選択肢はたくさんあります。本記事では、結婚後の働き方について解説します。

どのような道を進むのかは人それぞれです。今後の人生設計を夫婦でよく話し合い、自分に合った働き方を選択をしましょう。

結婚後も働き続ける女性は増えている


1980年以降、共働き世帯は年々増加し、1997年には共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回りました。そして、2022年には約70%が共働き世帯となっています。また、2020年の雇用動向調査によると、結婚後に仕事を辞める人の割合は0.3%という結果が出ています。これらのデータから分かるように、近年、結婚後も働き続ける女性は増えてきています。

結婚して仕事を辞めるときのメリット・デメリット


結婚後も働き続ける女性が増えているとはいえ、自分たちのライフスタイルを考えると仕事を続けるのが難しそうな人や結婚して仕事を辞めること(いわゆる寿退社)に憧れを持つ人もいらっしゃるのではないでしょうか?以下では、寿退社のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット①結婚相手の生活に合わせられる

共働きをしているとパートナーと生活リズムが合わない可能性があります。その点、寿退社をすれば時間に融通が効くため、パートナーの生活に合わせることができます。また、パートナーに転勤があったとしても転勤先の地に一緒に行くことが可能です。寿退社をした女性からは、夫婦の時間をしっかり確保できるので、すれ違いが起きにくいとの声が上がっています。

メリット②円満に退職・転職ができる

円満退職が叶いやすいことも寿退社のメリットといえます。寿退社はおめでたいことなので、上司に言いやすく退職しやすい傾向があります。もし今の仕事に不満を抱えていて、辞めたいと日頃から思っていた場合でも、結婚が理由なら角が立ちにくいでしょう。

メリット③家事・子育てに専念できる

仕事と家事・子育ての両立はかなり負担が大きいものです。仕事をしているとどうしてもプライベートの時間が短くなってしまうため、上手く両立ができず悩んでしまう人も多いようです。家事や子育てで疲弊していても、会社で疲れを見せるわけにはいきません。寿退社をすれば、自由に使える時間が増えるため、家事・子育てに専念することができます。

デメリット①社会とのつながり薄くなる

仕事を通して社会とのつながりを感じている人は、社会とのつながりが薄くなることで寂しさを感じてしまうこともあります。仕事をせずにずっと自宅にいると、パートナー以外と話す機会がなくなってしまいます。特に、両親が遠方に住んでいたり、友人が働いていてなかなか会えないなどの人はより寂しさを感じやすいでしょう。もちろん、家庭に入り家族をサポートをすることも立派な仕事ですが、なんとなく社会から切り離されたような気持ちになってしまうようです。

デメリット②世帯収入が減る

世帯収入が減ってしまうことも大きなデメリットといえるでしょう。寿退社をすると突然収入がなくなってしまうので、生活費や将来に向けての貯蓄に大きな影響を及ぼします。「子供が産まれたら」、「マイホームを購入したら」など、将来のライフプランについて事前に夫婦で話合うことが大切です。パートナーの収入だけで本当にやりくりできるのか、長期的なシュミレーションをして判断をしましょう。

デメリット③環境の変化がストレスになる

”仕事”や”職場”という環境がなくなることがストレスになってしまう可能性もあります。社会とのつながりが薄くなることとも関連してきますが、家庭以外に自分の居場所を感じられなくなったり、やることすべてが家族のためで自分の人生が家族のためだけのものと感じてしまうことも少なくないようです。その結果、プライベートの時間が増えてもかえってストレスを抱えてしまうことになるかもしれません。

デメリット④再就職がしにくくなる

寿退社をすると会社員としての経歴が途絶えるため、職歴に”空白期間”が発生します。一般的に、空白期間が長いほど再就職が難しいといわれています。そのため、これまでキャリアを積み上げてきた人でも、寿退社後に一定期間を経て再就職をしようとした際、不利になってしまう恐れがあります。

結婚後に無理なく仕事を続けるには?


「家族との時間を大切にしたいけど仕事は続けたい」という人も多いでしょう。結婚後の働き方を考える上で一番大切なのは、”自分がどうしたいか”です。「家族との時間を優先したい」、「今まで築いたキャリアが途絶えるのは嫌だ」、「経済的な備えを万全にしておきたい」など、希望の生き方は人それぞれです。以下では、結婚後も無理なく仕事を続けられる働き方についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

職場の理解があるなら安定する「正社員」

「正社員」は、期間の定めがない無期雇用契約で雇用された労働者のことを指します。非正規雇用の社員と比較すると給与が高い場合が多く、働く年数が長くなると給与が上がっていく傾向もあることから経済的メリットが最も大きい働き方です。また、産休や育休制度、充実した福利厚生も魅力といえるでしょう。しかし、仕事の裁量や責任が大きく、フルタイム勤務であることがほとんどなので、女性が無理なく働くためには職場の理解が必要不可欠です。

働き方の自由度が高い「パート」

勤務日数や時間の自由度が高く、希望に応じて働きやすいのが「パート」の特徴です。仕事内容も様々で未経験OKな求人も多いので、自分のやりたいことができる可能性が高い傾向があります。一方で、給与は時給制が多く、正社員ほどの金額が見込めない点はデメリットといえるでしょう。また、パートは裁量が少なく賞与もないことから、モチベーションの維持が難しいという声もあるようです。

キャリアを活かして稼ぎやすい「派遣」

正社員のようにフルタイム勤務は難しいけど、キャリアを活かしてパートよりも稼ぎたいという人におすすめの働き方が「派遣」です。派遣とは、労働者が派遣元の会社(派遣会社)を通して、派遣先企業の業務に従事する働き方です。派遣は仕事内容や就業条件を明確に定めた上で契約を結びます。そのため、契約外の仕事を任せられたり、突然条件が変わることがなく、自身の希望に合わせて働くことができます。

結婚後に派遣がおすすめの理由


結婚後に無理なく仕事を続ける選択肢として、正社員・パート・派遣について先述しました。なかでも”派遣”はライフスタイルに応じてフレキシブルに勤務時間などを調整して働きやすいため、家庭と両立をさせながら仕事をしたい人に特におすすめの働き方です。以下、派遣の仕事をおすすめする5つの理由ついて見ていきましょう。

キャリアを活かしやすい

派遣の仕事は、様々な業界・職種で働くことができるので、これまでの経験やスキルを活かせる仕事を選ぶことができます。また、派遣会社の担当者に経験や希望を伝えることで、自身に合った仕事を紹介してもらうことができるので、自分では見つけられないような好条件の仕事に出会える可能性もあります。

“IT・Web業界に強い派遣会社”や”事務職に強い派遣会社”など、特定の分野に強みを持つ派遣会社もあるので、自身の希望の業界・職種に合った派遣会社を選択するのも良いでしょう。

パート・アルバイトよりも高時給

派遣の給与もパート・アルバイトと同じく時給制で支払われることがほとんどです。しかし、経験やスキルが必要とされる仕事が多いため、パート・アルバイトより時給が高くなる傾向があります。一般的に派遣では、時給が高いほど高いスキルを求められます。自分の経験やスキルとあまりにも乖離した仕事を選ぶと、時給が高くてもストレスが大きくなってしまうで、自分の能力やキャリアに適した仕事探しをすることが大切です。

勤務時間・勤務日数・勤務地を選びやすい

フルタイムまたは時短勤務、残業の有無など、1日の勤務時間や勤務日数、勤務地を選びやすいことも派遣の魅力です。例えば「1日6時間×週5日」や「1日8時間×週3日」など、週の労働時間を減らすことで、家庭との両立がしやすくなります。また、「自宅から○分以内で通勤可能な地域」などと勤務地を限定することで、通勤時間の負担を減らし、プライベートの時間を多く確保することも可能です。

ブランクを作らず働き続けられる

派遣の場合、ライフスタイルが変わったら、派遣先企業や職種、就業条件を変えることで、無理なく働き続けることができます。職歴の空白期間は、後々の就職活動に不利に働くため、ライフスタイルに合わせて派遣で働き続けることで将来の選択肢を広げることができるでしょう。

未経験の職種にも挑戦できる

派遣では未経験の職種に挑戦できる可能性があります。正社員採用の多くは、書類選考や面接の段階で応募求人と同一の職種経験や活かせる経験・スキルを必要とすることがほとんどです。一方で、派遣は募集の段階で「未経験OK」と求人に記載しているケースもあります。そのため、派遣で未経験職種に挑戦した後に、派遣で培った経験やスキルを強みとしてアピールし正社員の採用試験を受けることもできます。

つまり、派遣で無理なく働きながら経験を積み、家庭に余裕ができたら、再度正社員を目指すという選択もあり得るということです。

結婚後に仕事を辞める・転職するときのタイミング


「無理なく働ける仕事に転職する」、「専業主婦になる」といった決断をしたら、できるだけ会社に迷惑をかけないタイミングで退職をすることが大切です。以下を参考に退職の手続きや職場の状況を踏まえて、仕事を辞めるタイミングを決めると良いでしょう。

3ヶ月前に伝えるのがおすすめ

退職の意思は3ヶ月に伝えるのがおすすめです。社員が1人退職する場合、会社は代わりの人材を確保しなくてはいけません。代わりの人材を確保するためには時間がかかるので、余裕をもって伝えましょう。また、特に重要な仕事を任されていたり、引継ぎに時間がかかる場合は、半年前など3ヶ月よりも早い時期に伝えると良いでしょう。

繁忙期を避ける

決算月などの繁忙期は避け、比較的会社が落ち着いている時期に退職をしましょう。退職の際には引き継ぎが発生するため、忙しい時期だと十分に時間がとれなかったり、会社が混乱してしまう可能性があります。

ただし、授かり婚や遠方に引っ越しをする場合、どうしても退職時期と繁忙期が被ってしまうこともあるかと思います。「忙しい時期に退職しない」というのは社員側からの配慮であり、義務ではありません。その時期に退職したい理由があるのであれば、自分の都合を優先しても問題ありません。

ボーナスを受け取ってから辞める

ボーナスの支給日を考慮して、退職のスケジュールをたてるのも良いでしょう。ボーナスとは一定期間働いたことに対する報酬です。退職するのにボーナスをもらっていいのか・・と躊躇する必要はありません。ただし、ボーナスの支給条件は、会社ごとに異なるので注意が必要です。「支給月の末日時点で在籍していること」や「支給日の1ヶ月前に在籍していること」など就業規則に定められているので、必ず事前に確認しておきましょう。

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