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自宅でできる仕事とは?おすすめの仕事や自宅で働くメリット・デメリットもあわせて解説!
目次
- 自宅でできる仕事とは
- 在宅ワークとテレワークとの違い
- 自宅で働くメリット
- 勤務時間が自由
- 通勤時間を有効活用できる
- 人間関係でのストレスが少ない
- 服装が自由
- 努力次第で会社員よりも稼げる
- 自宅で働くデメリット
- オンとオフがつけにくい
- 人との関わりが少なく孤独を感じやすい
- 誰かに教えてもらいづらい
- 高い自己管理能力が求められる
- 確定申告は自分でする必要がある
- 仕事によっては収入が不安定になる
- 病気や怪我をしたときの収入が0になる
- 自宅で働くことが向いている人
- 自己管理能力が高い
- 1人で仕事をしても孤独に感じない
- 自宅で仕事する環境が整っている
- コツコツと努力ができる
- 初心者や主婦(主夫)におすすめの自宅でできる仕事
- シール貼り
- アンケートモニター
- オンラインショップ経営
- Webライター
- データ入力
- 文字起こし
- 動画投稿
- ブロガー
- 構成・校閲
- 写真撮影・提供
- 採点・添削
- 受電対応・テレアポ
- 手作業やスマホがあれば自宅でできる仕事
- 商品モニター
- モーニングコール
- ポイ活(ポイント活動)
- 代筆代行
- スキルを活かした自宅でできる仕事
- Webデザイナー
- Webディレクター
- Webマーケター
- 翻訳家
- システムエンジニア
- プログラマー
- 動画編集
- SNS運用代行
- イラストレーター
- DTPデザイナー
- 在宅秘書
- オンライン家庭教師
- パタンナー
- カウンセラー
- ネット声優
- オンライン占い師
- ネイル・エステ・整体などの個人サロン経営
- 自宅でできる仕事の探し方
- クラウドソーシングサイトを利用する
- 求人サイトやアプリで検索する
- 個人で集客する
- 自宅でできる仕事を探す際の注意点
- 自分のペースで働きたいなら“派遣”もおすすめ
- まとめ
自宅でできる仕事とは
新型コロナウイルスの感染拡大により、各企業での在宅勤務(リモート勤務)の導入が急激に進み、自宅で仕事をするのも珍しくない社会になりました。しかし、アフターコロナとも呼ばれる現在においては、原則出社に戻す企業も増えてきています。
そんななか注目を集めているのが、“自宅でできる仕事”です。本記事では、「会社員として在宅勤務ができる仕事」ではなく、「業務委託契約や個人事業主として自宅で働ける仕事」を”自宅でできる仕事”として詳しく解説していきます。おすすめの仕事はもちろん、向いている人の特徴や探し方などについてもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
在宅ワークとテレワークとの違い
自宅で仕事をする人が増えるにつれて、「在宅ワーク」と「テレワーク」という言葉をよく耳にするようになりました。一見同じことを指しているように思えますが、この2つの言葉には違いがあります。
まず、在宅ワークとは、その名の通り会社に出社せずに自宅で仕事をすることです。一方でテレワークは、「tele=離れたところ」と「work=働く」をかけ合わせた造語で、場所や時間に縛られない柔軟な働き方を指します。
つまり、自宅やサテライトオフィス、コワーキングスペース、ワーケーションなども含む好きな場所で好きな時間に働くことを総称したものをテレワークと呼びます。そのなかで自宅で働くことに限定したものを在宅ワークと呼ぶのです。
自宅で働くメリット
自宅でできる仕事にはどのような魅力があるのでしょうか?まずは自宅で働くメリットから見ていきましょう。
勤務時間が自由
自宅でできる仕事は、場所だけでなく勤務時間にも縛られず働ける仕事が多いので、自分のペースで無理なく働くことができます。例えば、業務量を調整して家事や子育ての合間に仕事を進めることもできるので、ワークライフバランスを維持しやすいといえます。
通勤時間を有効活用できる
自宅で働くと、通勤時間や外出のための身支度に費やしていた時間をプライベートや業務に有効活用できます。また、通勤がないことで、毎日の満員電車のストレスや体力的披露が軽減されたと感じる人も多くいます。
人間関係でのストレスが少ない
自宅でできる仕事であってもクライアントなどと連絡を取ることがありますが、メールやチャットが中心となります。人との関わりが苦手な人にとっては、対面での関わりがない分ストレスが少ない働き方といえるでしょう。また、会社員でよくある上司や同僚との人間関係で悩む心配もありません。
服装が自由
会社に出社をして働く場合、スーツやオフィスカジュアルといった服装の規定があるケースが多いです。仕事のためだけに服を準備したり、毎日規定に沿った服を着るのは面倒という人にとっては、好きな服装で働けることも自宅でできる仕事の魅力です。
努力次第で会社員よりも稼げる
自宅でできる仕事の多くは、仕事をした分だけ報酬として返ってきます。実際に何の仕事をするのかや個人の能力・スキルによって大きく異なりますが、努力次第では会社員よりも高い収入を得られる可能性があります。
自宅で働くデメリット
自宅で働くデメリットも確認しておきましょう。自宅で働きたいと考えている人は、下記の点も考慮して慎重に判断することが大切です。
オンとオフがつけにくい
自分のペースで仕事ができる分、オンとオフがつけにくいのがデメリットです。自宅にいてもプライベートと切り分けて、仕事をするときは仕事に集中できる人でないと、いまいちやる気が出ずダラダラと仕事をしてしまうなんてことも。その結果、作業効率が落ち、長時間労働や納期に間に合わないといった問題に繋がりかねません。
人との関わりが少なく孤独を感じやすい
お客様にサービスを提供する仕事以外は、基本的にひとりで作業を進めていくため、人との関わりが少ないです。人との関わりの少なさをメリットと捉える人もいる一方で、人との繋がりが実感できないことで孤独を感じてしまう恐れもあります。
誰かに教えてもらいづらい
自宅で仕事をしていると、仕事を教えてくれる上司や先輩がそばにいません。そのため、わからないことや困ったことがあったときには、すべて自力で解決する必要があります。普段から自分で調べるのが苦手で、人に頼ることが多い人にとっては、誰かに教えてもらいづらいのはデメリットといえるでしょう。
高い自己管理能力が求められる
働く時間や場所が自由な分、高い自己管理能力が求められます。会社なら上司や同僚の目がありますが、自宅であれば誰にも見られてないので、仕事を後回しにしたくなってしまうこともあるかもしれません。ただし、万が一納期に間に合わないなどがあれば、クライアントからの信頼を失い、仕事を任せてもらえなくなってしまいます。
確定申告は自分でする必要がある
会社員の場合、年末になると勤め先が年末調整を行い、所得税の過不足を調整してくれます。一方、会社に属さず収入を得ている場合、年間の所得が20万円以上になると自分で確定申告を行わなくてはいけません。聞き慣れない専門用語がでてきたり、細かい数字の入力が求められるので、面倒に感じる人が多いようです。
仕事によっては収入が不安定になる
具体的な仕事によっても異なりますが、収入が安定しづらいのもデメリットのひとつ。常に良い案件を見つられけたり、依頼を受けられるとは限らないので、仕事の状況により収入が大きく変動してしまいます。また、クライアントから突然契約を打ち切られる可能性も少なくありません。
病気や怪我をしたときの収入が0になる
仕事をした分だけお金になるので、病気や怪我をして仕事ができなくなると収入が0になるのも大きなリスクです。会社員と違い、病気や怪我をして働けなくなっても傷病手当金はありません。万が一仕事ができなくなったとしてもある程度は生活できるくらいの貯蓄をしておく必要があります。
自宅で働くことが向いている人
では、自宅で働くことが向いている人はどのような人なのでしょうか。自由度が高く働けたとしても、向いていない人にとってはかえってストレスが大きくなってしまう可能性も。自分で働くことが自分に向いているのか事前に確認しておきましょう。
自己管理能力が高い
自宅で働く場合、自己管理能力がないと仕事が滞ってしまいます。そのため、普段からいつまでに何をやるべきなのかを考え、計画的に行動できる人が向いているでしょう。
効率的に仕事を進めるためには、自宅という空間にいながら、プライベートと切り離して仕事に集中する時間を意識的に作ることが必要です。
1人で仕事をしても孤独に感じない
自宅でできる仕事には、1人で仕事をしても孤独に感じない人が向いています。各企業が続々と在宅勤務を導入し始めた頃、一人暮らしの人が会社に出社しないことで人と話す機会がなくなり、孤独に感じてしまうケースが多々ありました。
人との関わりや他愛もない雑談が苦でない人は、会社で上司や同僚と一緒に働くほうが合っているかもしれません。
自宅で仕事する環境が整っている
自宅で仕事をするためにはある程度環境を整える必要があります。仕事をするためのスペースや通信環境、パソコンなどをゼロから揃える場合、一定の初期費用がかかってしまうことは避けられません。
一方で、すでに集中して仕事ができる環境が自宅にある人は、金銭的負担は少なく自宅で仕事を始められます。
コツコツと努力ができる
自宅でできる仕事は、勤務時間に対して賃金が支払われるのではなく、仕事をした分だけ収入になるのが基本です。思うように仕事量が確保できなかったり、1つの仕事に時間がかかってしまうこともあるので、どんな状況でもコツコツと努力ができる人に向いています。
また、1人で働いている分、どうしても周囲から努力を理解してもらいにくいので、ときには自分で自分を褒めてあげることが大切です。
初心者や主婦(主夫)におすすめの自宅でできる仕事
ここからは、おすすすめの自宅でできる仕事について、「初心者や主婦でもできる仕事」「手作業やスマホでできる仕事」「スキルを活かせる仕事」の3つに分けてご紹介します。
まずは、初心者や主婦(主夫)におすすめの仕事から見ていきましょう。
シール貼り
ダイレクトメールの宛名や商品ラベルなどのシールをひとつひとつ貼っていく仕事です。比較的簡単な作業のため初心者でも始めやすく、隙間時間を有効活用して収入を得ることができます。
報酬は「シール1枚の単価×貼った枚数」で決まるため、スピード感があればあるほど効率的に稼ぐことができます。
アンケートモニター
アンケートモニターとは、オンラインでアンケートに答えて企業の調査に協力する仕事です。企業はユーザー目線の意見を求めてアンケートを実施しているため、主婦(主夫)を対象としているアンケートは数多くあります。
一般的には、1件5~20分程度で完了する案件が多いので、場所や時間を選ばず手軽に始められるのが魅力です。
オンラインショップ経営
近年人気が高まっているのが、オンラインショップ運営です。ハンドメイド雑貨やアクセサリーなど、自分の好きなジャンルの商品をネット上のお店で販売し、その収益が収入源となります。
初心者は大型ECモールに出店したり、ネットショップを作成するサービスを利用すると良いでしょう。趣味や特技を活かせる上に、軌道に乗れば高収入も望めます。
Webライター
Webライターは、ネット上のメディアやブログに掲載される文章を書く仕事です。具体的にはコラム記事やSEO記事、商品・サービスの紹介文などで、内容や文章量は案件により様々です。
専門性が高い内容ほど報酬が高い傾向がありますが、パソコンさえあれば書けるような簡単な案件も多くあるため、初心者でも始めやすいでしょう。
データ入力
あらかじめ用意されているデータの数字や文字を、指定のフォーマットやソフトに入力する仕事です。特別な知識等は必要ないため、ある程度のパソコンを扱うスキルさえあれば、デスクワーク未経験でも始めることができます。
大量のデータを正確に入力する必要があるので、タイピングスキルが高いほど早く仕事を終わらせることができます。
文字起こし
文字起こしとは、音声や動画の内容を文字に書き起こす作業のことです。具体的にはインタビューや会議、講演などを録音したデータまたは動画を聞きながら、パソコンに文字を入力していきます。
データ入力と同様、基本的なパソコン操作ができれば問題ないですが、タイピングスキルが高いほうが効率的に稼ぐことができます。
動画投稿
動画投稿は、自身が制作した動画をYouTubeなどの動画配信サイトに投稿し、それに広告を掲載することで収益を得る仕事です。
年々競争が激化していることもあり、動画投稿のみで生計を立てられるほど安定した収入を得るのは難しいですが、継続的に動画を制作することでゆくゆく動画編集者になる道も見えてくるでしょう。
ブロガー
ブロガーとは、自身が運営するWebサイト上に、文章や画像、動画などのコンテンツを定期的に投稿し、情報や意見を発信する人を指します。コンテンツのなかに貼り付けた広告収益がブロガーの収入源です。
初期費用もかからないため気軽に始められますが、基本すぐに収益を得られるものではありません。長期間収入が得られない可能性もあることを理解した上で挑戦するとよいでしょう。
構成・校閲
構成・校閲とは、文章を読みながら、表現や誤字・脱字、書かれている内容の確認と修正をする仕事です。ただ間違いを直すだけではなく、文章を改善して読みさすさや効果を高めることも求められます。
報酬にはスキルレベルが影響するため、初心者も可能ですが、経験や対象となる分野の専門知識、文章構成の理解があるほうが高収入を目指せます。
写真撮影・提供
自身が撮影した写真をネット上で販売したり、企業や個人から依頼された写真を撮影し提供することで報酬を得ることも可能です。新たに撮影をする場合は外出する必要がありますが、販売やクライアントとのやり取り自体は自宅で完結するので、自分のペースで働きやいといえます。
なにより写真撮影を趣味としている人にとっては、好きを仕事にできることが最大の魅力でしょう。
採点・添削
テストの採点や教材の添削を行う仕事です。郵送またはネット上で送られてきた紙やデータを一つ一つ確認し、採点・添削をしていきます。
マニュアルが用意されているので、初心者や学力に自信がない人でも心配ありません。ただし、与えられた量を期日までに採点・添削しなくてはいけないので、計画性は欠かせません。
受電対応・テレアポ
受電対応・テレアポも初心者や主婦(主夫)におすすめです。商品・サービスに関する問い合わせ対応や営業のための商談のアポ取りなどが主な業務です。
お客様と直接やり取りする仕事のため敬遠されがちですが、話すべきことはマニュアルで決められている上に、比較的報酬が高い傾向にあります。
手作業やスマホがあれば自宅でできる仕事
仕事で使うためにパソコンを準備するとなると、お金と手間がかかり少し面倒ですよね。続いては、パソコンを持っていない人でも気軽に始められる、手作業やスマホでできる仕事をご紹介します。
商品モニター
商品モニターとは、企業の新商品やサービスを実際に試して、評価や感想をフィードバックする調査のことです。基本的にWeb上でアンケートに回答することで企業からもらえる謝礼が収入となります。
いつでも簡単にできる上に、様々な企業の新商品やサービスを試しながら報酬を得られるのでお得感もあります。
モーニングコール
目覚まし時計の代わりとなり、あらかじめ指定された時間に電話をかけて顧客を起こす仕事です。稼働時間が朝の1時間程度と短いことから、隙間時間を有効活用したいサラリーマンの副業として人気です。
ポイ活(ポイント活動)
ポイ活とは、ECサイトやサービス利用時などにポイントサイトを使うことでポイントを貯めたり、生活に役立てたりする活動のことです。他にもアンケートサイトへの回答や指定されたサービスへの登録・利用などでも貯めることができます。
貯めたポイントは商品やサービス、マイルと交換したり、現金に変えたりすることができ、隙間時間を使って気軽に始められます。
代筆代行
クライアントに代わって、感謝の気持ちやメッセージを込めた手紙を執筆するサービスです。具体的には、慶事や弔事への手紙、結婚式やビジネスシーンの御礼状などを執筆します。
クライアントから提供された情報や要望をもとに、状況にあった文章で想いを表現することが求められます。手書きの場合も多いので、書道やペン習字のスキルがあるとよいでしょう。
スキルを活かした自宅でできる仕事
基本的に特定のスキルや専門知識が必要とされる仕事ほど報酬が高くなるので、何かしらの分野での経験やスキルがある人は、それを活かせる仕事をするのがおすすめです。以下では、自分のスキルを活かして自宅でできる仕事をご紹介します。
Webデザイナー
クライアントからの要望に基づいてWebサイトの見た目などをデザインする仕事です。HTML/CSS、PHP、JavaScriptなどの専門知識が必要になりますが、自分のデザインがWebサイトに目に見えて反映されるので、やりがいや満足感は大きいでしょう。
安定した収入を得るためには、高いデザインスキルはもちろん、クライアントの要望を汲み取るコミュニケーションスキルも必要です。
Webディレクター
Webディレクターは、Webサイトの企画立案や制作、運用など、一連のプロジェクトの統括責任者の立ち位置です。Webに関する幅広い知識や戦略的な視点、プロジェクト管理などの高いスキルが求められる分、経験者であれば高収入が見込めます。
ただし、担当領域が広く責任も大きい仕事なので、仕事を頑張りたい気持ちが大きい人に向いています。
Webマーケター
ネットを利用して商品やサービスを自然と売れ続ける仕組みを作るのが、Webマーケターの仕事です。Webサイトを上位に表示させるためのSEO対策やSNSを活用した広告運用など、様々な施策を企画・実行します。
マーケテイングやデジタルに関する専門知識はもちろん、データ分析力なども求められるので高度な仕事ですが、その分報酬も高いので、Webマーケター経験者にはおすすめです。
翻訳家
海外在住経験や留学経験があるなどで語学力に自信がある人には、翻訳家がおすすめです。翻訳家とは、小説や映画、説明書、ビジネスで使う契約書など、海外の様々なものの翻訳を企業から請け負い、報酬を得る仕事です。
翻訳家として働くのに必須の資格はなく、語学力さえあればパソコン1つで始められますが、TOIECなどを取得していると語学力の証明となり、案件を獲得しやすくなります。
システムエンジニア
クライアントの要望にあったシステムの設計・開発・テストを行う仕事です。案件によっては、プロジェクト管理やシステムの運用・保守なども任されるケースがあります。
システムエンジニアはチームで動くことが多いので、自宅で働く場合、テキストベースでのコミュニケーションが得意だと良いでしょう。即戦力でないと仕事を受注するのが難しいですが、スキルさえあれば高い報酬の案件も狙えます。
プログラマー
コンピューターを動かす言語を用いてプログラムを組み、システムやソフトウェアを作る仕事です。プログラマーの需要は現在も増加傾向にあるので、実務経験があれば高額報酬の案件も狙えるでしょう。
ただし、プログラマーの存在を脅かすほどではありませんが、プログラミングの自動化技術やAI開発が進んできていることも事実。長期的に活躍し続けるには、常に新しい知識とスキルを習得し続ける必要があります。
動画編集
動画編集とは、企業などの依頼主から用意された動画を指示通りに編集する仕事です。納期までに完成させられれば自分の好きな時間で仕事ができる柔軟性の高さがが魅力です。
案件によっては、動画のカットやテロップ・効果音の挿入など、それほど難しくないものもあるため、高い技術には自信がない人でも一度挑戦してみるのも良いかもしれません。
SNS運用代行
企業や個人のクライアントの代わりにSNSを管理し、運営する仕事です。効果的にクライアントのプロモーションをするために、高度な戦略立案や分析能力が求められます。
SNSの普及に伴い年々需要が高くなっている仕事なので、SNS運用代行としてのスキルを磨くことで、高い報酬を得ながら長期的に活躍できるでしょう。
イラストレーター
広告のバナーやYouTubeのサムネイル、キャラクターデザインなど、クライアントの依頼に合ったイラストを描く仕事です。魅力的な絵が描ければ、実務経験がなくても誰でも始めることができます。
自分のスタイルに合った案件に携われると創造的な自由度も高いので、絵を描くことが好きな人にはぴったりの仕事です。
DTPデザイナー
DTPデザイナーとは、書籍・雑誌・ポスター・チラシなどの全体的なデザインやレイアウトを行う仕事です。DTPソフトや印刷プロセス、色などに関する幅広い知識が必要とされます。
様々な職種の人とチームで制作を進めながらも、1mm以下の単位で写真を調整するような集中力を要する作業も多いので、適度に人とコミュニケーションを取りつつ自宅という良環境で働ける点も魅力といえるでしょう。
在宅秘書
秘書といえば、役職者と行動を共にするイメージが強いかと思いますが、自宅から雇用主のサポートを行う在宅秘書という仕事もあります。在宅秘書は、主に個人事業主やフリーランスで働く方の事務作業全般をサポートをします。
業務委託で時給制のケースが多いため、時間の融通は効きやすいですが、基本的なパソコンキルが必須となるので、事務職の経験がある人におすすめです。
オンライン家庭教師
オンライン家庭教師とは、ZoomなどのWeb会議ツールやビデオ通過サービスなどを利用して、マンツーマンで勉強を教える仕事です。勉強を教える立場である以上、ある程度の学力やコミュニケーション能力が求められます。
基本的に授業の曜日・時間が固定されているので、決まった曜日・時間に予定を空けられる人に適しています。
パタンナー
パタンナーはファッションデザイナーが描いたデザイン画をもとに、洋服やアクセサリーの型紙を作成する仕事です。最近はCADを用いて型紙を作成することが増え、自宅でも働きやすくなりました。
パタンナーは職人的な立ち位置のため、服飾系の専門学校や短大に通い、ファッションの知識や基本的なパターンを身に付けた人におすすめです。
カウンセラー
カウンセラーとは、悩みを持つ人の相談にのり、解決の手助けをする仕事です。代表的なのは心理カウンセラーですが、他にも様々な分野でカウンセラーを名乗る仕事があります。
近年はオンラインでのカウンセリングも増えてきているので、経験があれば自宅でも働くことができます。
ネット声優
ネット声優は、企業や個人が用意した原稿を声に出して録音し、その音声データをクライアントにわたすことで報酬を得る仕事です。一般的な声優の場合、専門学校や養成所で指導を受けてから事務所やプロダクションに所属して活動しますが、ネット声優は指導を受けていない素人でも活動することができます。
最低限の機材や知識があれば、趣味の延長のような感覚で収入を得られる点が魅力です。
オンライン占い師
占いを学んでいる人なら、自宅で占い師として働くこともできます。以前は占いというと店舗へ出向くのが当たり前でしたが、最近ではメールやチャットを用いてオンライン上で占いをする人が増えてきています。
占い師として生計を立てるのであれば、ただ知識をつけるだけではなく、人の悩みを聞き入れたり初対面の人からも信頼してもらえるような高いコミュニケーション能力が必要です。
ネイル・エステ・整体などの個人サロン経営
ネイルサロンやエステサロン、整体などで施術者としての経験がある人は、自宅のスペースを使って個人サロンを開業する選択肢もあります。個人サロンを成功させるためには、お客様を満足させる技術力はもちろんですが、お客様の集客がとても重要です。
軌道に乗るまでは波があり、売上が上がらないこともありますが、お客様に認められ経営が上手く行けば、自宅で働きながら高収入を得られる可能性もあります。
自宅でできる仕事の探し方
自宅でできる仕事に挑戦してみたいと思っても、どのように仕事を探したらいいのか分からない人も多いかと思います。ここからは、自宅でできる仕事の探し方をご紹介します。
クラウドソーシングサイトを利用する
クラウドソーシングサイトとは、一部の業務を委託したい企業や個人と業務委託を請け負いたい個人をマッチングさせるサイトのことをいいます。
職種や仕事内容別に募集要項を見ながら仕事を探せたり、企業とのやり取りや受注管理、支払いなどもサイト上で行うことができ、仕事探し・契約・収入が一目瞭然となるので初心者にもおすすめの方法です。
ただし、クラウドソーシングサイトを経由して報酬を受け取る際には一定の手数料(システム利用料)が引かれるので注意が必要です。具体的な金額はサイトごとに異なりますが、報酬の20%程度であることが多いので、その分の収入が減ってしまうのはデメリットともいえます。
求人サイトやアプリで検索する
求人サイトやアプリを使って探す方法もあります。「在宅 未経験」や「在宅 〇〇(職種名)」のように、条件を指定して検索してみると条件に合った自宅でできる仕事がでてきます。
基本的に求人サイトやアプリは掲載されている求人の閲覧・応募ができるだけなので、クラウドソーシングサイトのように、仕事を請け負う側が手数料などを支払うことはありません。そして、最終的には企業と直接契約を結び、企業から報酬を受け取ることになります。
個人で集客する
ブログを開設したり、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで発信をして、顧客を集める方法です。
Webデザイナーやイラストレーター、ライター、プログラマーなどは、ブログやSNSそのものがポートフォリをとなるので、スキルやテイストが分かってもらいやすく、顧客を獲得できる可能性が高いといえます。
一方で、データ入力や商品モニターなどのように特別なスキルや実績が求められない仕事は、個人で集客をするのは難しくなるので、自ら企業に営業をかけるなどの積極的なアプローチが必要です。
自宅でできる仕事を探す際の注意点
残念ながら、自宅でできる仕事のなかには一部悪質な案件もあります。報酬額が極端に安かったり、報酬額が高いと思って応募したら「システム利用料」や「研修料」などと称して金銭を要求されたなどのケースが実際に発生しています。
まず、相場と比較して極端に報酬額が安い・高い案件や具体的な仕事内容が書かれていない案件には注意しましょう。また、契約までに初期費用など仕事を請け負う側が支払う費用が発生しないかと報酬の支払いタイミングは必ず明確にしておくべきです。
自分のペースで働きたいなら“派遣”もおすすめ
自由度の高さに魅力を感じて自宅でできる仕事を始めたいと考えている人には、派遣もおすすめです。派遣は会社員と比較して、在宅ワークや週4日勤務、時短勤務などが可能な求人が多く、条件面重視で仕事が選びやすいという特徴があります。
また、基本時給制なので働いた分だけ確実に収入が得られることや面倒な確定申告は派遣会社が行ってくれることなどもメリットといえるでしょう。
なお、type IT派遣では、在宅ワークや勤務日数・時間のご相談が可能な求人を多数取り扱っています。お一人おひとりのライフスタイルにあったお仕事をご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご登録ください!
まとめ
本記事では、“自宅でできる仕事”について詳しく解説しました。あなたのライフスタイルやスキルにあった仕事はありましたか?
ほとんどの人は限られた時間のなかで仕事をして生計を立てているため、通勤時間や隙間時間を活用して効率よく働けることは何にも代えがたい魅力です。働き方を変えたい人や今よりもワークライフバランスを向上させたい人は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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